たぬきすぎて、ごめん。
群馬県館林(たてばやし)市にある茂林寺(もりんじ)。ここは私のふるさとですが、すみませんがたぬきすぎるので、とにかく写真を見てください。
600年もある歴史…というか、たぬき
なんか、異様に、たぬき。
ここにきたら、もうあきらめてください。
たぬきです。
分福茶釜(ぶんぶくちゃがま)という昔話を知ってますか?
茶釜(お湯を湧かす釜ね)に化けたたぬきが、綱渡りとかいろんな芸を披露したりして、人間を幸せにする話。
茂林寺は、この話の舞台となった寺です。
豆知識を1つ紹介。文福茶釜の話は、館林市の他にも全国各地にあります。ではなんで、茂林寺のが有名なのか?
それは、明治時代の作家 巌谷小波(いわやさざなみ)さんという方が、「日本昔噺(にほんむかしばなし、みなさんも知っているあれ)」で文福茶釜を紹介する際、独特の内容が古くからあり、かつ、茶釜がお宝としてマジで存在する茂林寺を選んだみたい。
それがきっかけで「文福茶釜といえば茂林寺」というイメージが定着したらしい。
つまり…
さざなみさん、あなたは偉い
茂林寺には、まじで茶釜がある!
そんなわけで館林市はたぬきの里。かわいがってね
・・・
やっぱこえぇぇー!
群馬県館林市「茂林寺」への旅
<旅をした日>
2007年5月,2016年4月 多数
<参考本>
<アクセス>
<関連サイト>
- 「曹洞宗茂林寺」