ワインは詳しくないですが、いろんなところでその評判を聞いていました。先日、たまたま地元の仲間に誘われて、イベントに行ってきました。感想を一言でいうと…
ワインフェス!(そのまんま)
入場料3,000円を支払い、会場内でワインやワインに合う料理を買ってとことん飲む。写真はオープン1時間後の様子。傘がさしてあるのは雨だったから。それでこんなに人が集まるのです。
花見と同じで、みんなでワイワイしているところでワイワイ飲むから、楽しくないわけがないです。お祭りのときは、ワイワイしているほど楽しいです。
ココ・ファームの成り立ち
ココ・ファームは、栃木県足利市にあるワインの製造・販売をしています。その物語は、地元の特殊学級の中学生とその先生たちが小さなぶどう畑を作ったところからはじまりました。昭和33年のことですから、もう50年以上前です。
その後、先生たちが中心となって知的障害者更生施設「こころみ学園」をスタートさせ、昭和55年には、有限会社「ココ・ファーム・ワイナリー」を設立。
100%日本の葡萄からワインをつくっています。自家畑では化学肥料や除草剤は一切使わず、葡萄をワインにする醗酵も野生酵母(天然の自生酵母)が中心 ※公式Webサイトより
というように、ワイン作りにもめっちゃこだわり、事業はどんどん拡大し、今では年間16万本ものワインを作ってるそうです。
実際に会場に足を運ぶと、そういった物語だけでなく「ワイン好きのためのワイナリー」としての魅力も十分に感じます。
やっぱり下調べしないのは無謀すぎた
今回下調べは一切しなかった。誘われ旅の場合はそういうときもある。おかげでこんなことを経験した。
1.最重要アイテム、ワイングラスが不安定
固定するものを用意すべき。基本的に坂が多いし、座る場所は不安定。ワインをこぼさないように常に片手がふさがっていた。
2.雨にいっぱい濡れた
天気予報に反して当日晴れてたので、油断した。途中から降ってきた。仲間が用意したブルーシートで直撃はなんとか防いだが、じわじわ濡れた。祭とはいえ、濡れながらは気分が消耗する。
3.どんなワインを狙うか考える余裕なし
当日は激混みだから、ゆっくりどんなワインを買おうか悩む余裕もあまりない。最初から予習をしておけば、これだけは飲みたいってワインを狙い撃ちできたのに。
次回こそ最高の状態で楽しもう。ワインフェスのおかげで昼前からよっぱらい、2次会でとなりの佐野市の名物佐野ラーメンを食べて帰りました。ワイン後のにんにく醤油ラーメンは格別。発見。
現場の様子もチラ見せ。
栃木県足利市「ココ・ファーム2105 第32回収穫祭」データ
<アクセス>
ココ・ファーム公式サイト