「ビール工場見学|福島工場|アサヒビール」に先日行ってきて、とてもよかったです。
ビール工場見学のような勉強ツアーはめずらしくはないですが、すばらしい企画でこれからも需要があるという話です。
勉強ツアーはどうしててっぱん?
本やインターネットで見るよりも、得られる情報が圧倒的に多いから。
見るものと聞くものに関しては、インターネットの映像だけでもイケちゃうと思います。
でも現場でのツアーだと五感を使いますね。
ビール工場見学でも
- 解説を見る(視覚)
- 解説を聞く(聴覚)
- 麦芽やホップをさわる(触覚)
- ホップの香りをかぐ(嗅覚)
- ビールを飲む(味覚)
- 一緒に旅に行った仲間と共有
とあります。
とくに③〜⑥は現場でしか体験できず、インターネットだけでは実現できないことです。
ビールはみんなが興味があるものなので人気ツアーになりやすいわけですが、観光地のツアーでも応用が利きますね。
もっとも勉強になったこと
ビールをコップに注ぐとき、大きな誤解をしていました。
コップを傾けるのは最初じゃなくて、最後ということ。
まずコップを平らの状態にしでビールを注ぐ。
半分くらい泡になるがOKでして、泡がうまみのフタになっています。
そして後半コップを傾けてビールを注ぐとちょうどよくなります。
これはもっと早く知りたかった!
さすが大手ツアーで完璧すぎ
ほとんど隙がないくらい、完成度の高い企画でした。
例をあげると・・・
- ガイドさんによる生の説明と映像の技術を組み合わせてわかりやすい
- 説明の早さも強弱もちょうどよく、聞きやすい
- 一方的な説明だけでなく、クイズがあったり体験があったりして飽きない
- 1時間ちょっとで、時間も情報の量もちょうどいい
- 会社の宣伝もさりげなく好感がもてる
- お楽しみの試飲も、ビールがもっともおいしい状態で飲める
- ついでいうとつまみもおいしかった
よかったので、なぜかアサヒスーパードライ タオルを買ってしまった。