「体温を上げると健康になる」と「温泉に入ると病気にならない」。この2つを知ってから、温泉に入るときにそこがちゃんとしているかどうか、いっちょまえに考えるようになりました。
1.まず「体温を上げると健康になる」
「体温を上げると健康になる」によると、ざっくりこんな感じ。
- 体温があがる→血液の流れがよくなる。これは血液中の白血球(免疫機能)がよく働くってこと
- 生命の維持に必要な「酵素」も活性化→さらに白血球がパワーアップ
- 免疫力アップ→病気になりにくい、健康!
では、どうすれば体温はあがるか?1番は筋肉を鍛えることと先生はおっしゃっていますが、その他にも、お風呂にきちんと入って、毎日体温を1度アップさせることも大切だそうです。これは温泉にもいえます。
2.なので「温泉に入ると病気にならない」につながる
「温泉に入ると病気にならない (PHP新書)」の温泉教授によると、温泉には温熱効果がある。だから、温泉で体温を上げることで免疫力がつき、病気になりにくくなる。ってことですね。
あと温泉は、できる限り湧き出たばかりの状態で味わうのが理想。地中から地表に湧き出てから、時間がたつほどその効果は減るから。水を加えたり、消毒したり、循環させても効果はどんどん減ります。
究極は、自然湧出(しぜんゆうしゅつ、温泉が自然にわきだす)をそのまま直に味わうのがいい。なかなかないんだけどね。
3.じゃあ、温泉はどの辺がおすすめ?
それも、「温泉に入ると病気にならない (PHP新書)」の最後のほうで紹介されています。温泉教授が認める本物温泉たちがわかりますよ。温泉地へ旅するときは、必ずこれを参考にするようになりました。
でも実際温泉に入っているときは、「あちーーー」くらいしか思わなかったりする(・ω<)
何年か前に出た本だけど、いま見ても役にたちます