鹿ちゃんを振りきり、いよいよ東大寺に入ります。
1.ボス級仏像、オンパレードォォ!
仏教を守るガードマン役の代表選手、四天王の1人。その名は広目天(こうもくてん)!
もともと「普通じゃない目を持つ者」って意味があるんだって。するどい目がこえーぞ。
四天王のリーダー多聞天(たもんてん)!このお方は塔を持っていて、中には舎利(しゃり)、つまりおしゃかさま(ブッダさん)の骨の一部が入ってます。やっぱ目がこえー。
このピカピカのお方もこえー(適当)。
そして、みんなが見上げるその先には…
・・・
ドドーン!
教科書で見たやつキター\(^o^)/
オーラぷんぷん!
2.大仏の正体を少し調べてみた
名前は、毘盧遮那仏(びるしゃなにょらい)、もしくは毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ) です。
言いにくいし、覚えにくい\(^o^)/
しかしせっかくなので、もうちょいがんばって調べてみた。
毘盧遮那(びるしゃな)ってのは、「ヴァイローチャナ」というサンスクリット語(仏教が生まれたインドの古典言語)からきていて、「光り輝く」って意味があるんだって。
仏像には位があって、えらい順に、
- 如来(にょらい、トップオブ仏像。悟りをひらいたお方)
- 菩薩(ぼさつ、如来めざして修行中)
- 明王(みょうおう、不動明王とか。たいてい怒っている)
- 天(てん、広目天とかいろんな神さま)
となっているんだけど、如来はたくさんいて、どれがナンバー1なの?って話にどうしてもなる。
その答え(とく密教という秘密の教えの中で)が、この毘盧遮那仏。簡単にいえば、究極の最強の如来なのですな。
スケールがデカすぎてよくわからんが、とにかくスゲーんだね\(^o^)/
3.しかしもっと怖いのが
胸いっぱい感動したあと、帰ろうとしたら…
こっちのほうが最強にこえー!!
よし、このお方のことも調べてみよう。なになに?
ふーん。なでほとけさんか。
・・・
やっぱこえー!!
<こっちも読んでね>
東大寺① 日本一の大仏に会う前に2時間足止めをくらった
奈良県「東大寺」への旅
参考データ
<旅をした日>
2006年12月
<参考本>
仏像のことを調べるときに井沢さんの本を参考にしました
ことりっぷ奈良です
京阪神エルマガジン社の旅行ガイドは、ページ構成が1番好きかも。ハズレもほとんどない。
<アクセス>
<関連サイト>