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【長野県 仙仁温泉】ディズニーとプロスポーツ思わせるチーム接客

数ヶ月前、ずっと行きたかった「仙仁温泉 岩の湯」にようやく泊まることができました。

仙仁温泉は「とにかく予約がとれない」ということで有名。

いまから10年以上前に旅行雑誌で読んだ「Webサイトをあえて作らない」「スタッフを大切に考え年末年始を休みにしている」などの独自性に驚き、いつか行きたい注目していた宿です。

いまでこそインターネットで情報はある程度わかってしまいますが、当時は謎が多すぎる宿でした。

謎をとくためにとりあえず行ってみようとしても、予約がまったくとれないし。

宣伝はそのときから「口コミのみ」というブレていません。

実際に行くとわかりますが、チェックアウトのときに次の予約の相談をしている人がいます。
他ではなかなか見られない光景でした。

客がすべてではなく「まずスタッフの幸せをつくってこそ、客へのおもてなしができる」という点も共感します。

いまとなってはブラックな会社問題などもあり、昔ほどは新鮮に感じられないです。

でもこれを何十年も前からやっているのだから、時代の先を見る目もひと味違います。

電話での予約が基本ですが、いまは「日本秘湯を守る会」経由ですこしだけインターネット予約ができてるようになっています。

とはいえ土日祝日はまったく予約できませんが、平日なら予約がとれる日もほんの少しあるようです。

 

 

 

で泊まった感想。

接客、料理、温泉、情緒みんなすばらしい。

10年分の期待と胸に、ハードルを相当あげて行ったのに、もう次はいつ行こうかと考えているくらいです。

もっとも関心した点は「いろんな人にちょこっとずつお世話になる」チーム接客

1回の宿泊で関わったスタッフ数は10人以上。

 

覚えているだけでも

  1. 駐車場から宿の入り口まで案内してくれる人
  2. チェックイン時にお茶やお菓子を出してくれる人(数人)
  3. 部屋を案内してくれる人
  4. 食事を案内してくれる人(数人)
  5. 館内のカフェにいる人(数人)
  6. チェックアウトを案内してくれる人
  7. 帰りに見送ってくれる人
  8. 散策中に合う人
  9. おみやげコーナーにいる人

圧倒的な数です。

 

どんな人にあっても、みんな笑顔で気持ちがいい。

接客も丁寧すぎてこっちが緊張しちゃう感じではなく、ちょうどよい距離感。

 

もしかしたら、接客ってコース料理と似ているのかもしれません。

すごく丁寧な接客を1度に味わうより、ちょっとしたここちよい接客を複数にわけて味わったほうが全体の満足度は高まるのかも

ちょっとした気持ちのよいコミュニケーションがいたるところにあり、全体の居心地のよさにつながっているのだと思います。

またその接客をベースに、ハイレベルの料理、温泉、情緒。
これはなんどでも行きたくなりますよ。

 

 

 

あとで知ったことですが、仙仁温泉は部屋が18室に対して、スタッフ60人以上いるそうです。
ざっくり1部屋に3人にいる計算。

あれだけのことをやるのだからねと納得する一方、どれだけ人件費がかかっているんだよとも驚きました。

スタッフ一人ひとり1人がマルチプレーヤーとして、なんでも効率よくやって人件費を下げているケースはよく聞きます。
でも仙仁温泉は別次元の経営のようです。

サービスがいいから値段を高くてもお客さんが満足してくれる。

スタッフとしても1人依存しない接客なので、一般的な宿よりは休みもとりやすいのではないでしょうか。

スタッフが幸せになるからこそ、お客さんの幸せのために気持ちよく動けます。

 

この接客ですぐに思いつくのは、ディズニーランドの感動接客です。

どこで誰と会っても、質の高い接客。

ずっと笑顔で、話しているだけで楽しく、質が高いだけでなくユーモアもある。

正直スタッフの顔は覚えていないが、親切にしてもらったことは心に残っています。

 

 

もうひとつおまけに思いついたのはスポーツのチーム力です。

団体競技は1人のエースだけでは競合には勝てません。

組織としての強さこそほんとうの強さで、それがもっとも高いチームが優勝できます。

仙仁温泉にもエースはいるでしょうが、たとえエースが休みの日でも、お客さんの満足度は変わらないと想像します。

 

 

 

ディズニーランドと、プロスポーツチームを思い起こさせる仙仁温泉でした。

仙仁温泉で「おぉ!」と思ったポイントはまだまだたくさんありますが、このチーム接客にもっとも関心しました。

きっと「お客さまはどうやったら喜んでくれるか?」をずっと研究し続けていのでしょう。

それも一般の宿がかんたんにマネできないレベルで。

 

ここちよいコミュニケーションとはどういうことか?それを考えさせられた宿でした。

じぶんの仕事にも少しでも取り入れていきたいと思いました。

仙仁温泉は業界でもかなり研究されているはず。

おなじくらいの価格帯で、これを超える接客はあるのか。

 

 

 

興味がわきました。

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【宮城県 仙台】旅感を高めるのにまず元祖を知る

仙台の牛タンを食べるとき、よく行く老舗があります。

先日も雨の中、がんばって30分並んで食べました。

おいしかった。

 

でもひとつ今回思ったのは、東京のチェーン店で食べる牛タンも、かなりおいしいということ。

チェーン店は後発組。
先ぱい牛タンたちをめっちゃ研究をして、食べやすいメニューにしています。

また居心地のよい接客と空間をつくっています。

この牛タンチェーン店にはいくつかの地域で行ったことがあって、よいです。

「たまにはおいしい仙台の牛タンをおなかいっぱい食べたい」という気持ちは、みごとに満たされます。

 

そうです。

「おいしい牛タンを食べたい」だけなら、仙台に行く必要はないということになります。

 

ではチェーン店だけ行けばよいのでしょうか?

もちろん違います。

 

ここで考えたのは、やっぱり旅を感じるかどうかがポイントになりそうです。
もっというと、背景にある人のドラマを知ることができるかどうか。

参考
宮城県 仙台城跡(青葉城跡) 旅は人を見るもの

 

今回行ったお店は牛タンの元祖。

そもそも牛タンを今のような調理法で食べることを考えた人のお店です。
それまでは薄く切って、塩やこしょうで味付けして食べるってなかったのですね。
偉大な発明家です。

お店は苦労のすえ大繁盛。
のちに県や市(観光協会や商工会議所)から「仙台を牛タンの町に」という提案をうけます。
まさに「牛タンの町・仙台」をつくった元祖です。

時代とともに人の味覚は変わリます。
でも、当時の味をずっと守り続ける店です。

このあたりの話はインターネットで調べるだけでもけっこう出てきます。

この事実を知るだけで、別の仙台牛タンを食べるときも、比較できて楽しいです。

ご当地グルメを食べに行くときは、やっぱりまず押さえておくと旅を感じられます。

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宮城県 仙台城跡(青葉城跡) 旅は人を見るもの

仙台城跡(青葉城跡) に行ってきました。

もう5回以上は行っています。

仙台に行って牛タンを食べて、時間があまったら必ず行ってしまいます。
(ほかにいいところを知らないだけ?)

仙台は東北でもっとも大きい町。
おいしいものを食べたり、買い物をしたい人には便利です。

でも都会の繁華街は、個性がでにくいためか、旅感を感じるのは難しいです(横浜中華街とは例外はありますが)。
旅をするなら、旅を感じることをしたいです。

 

旅を感じる旅ってなんだろう?と改めて考えてみました。

旅ではやっぱりその土地にしかないものをみたい。

それってどういうことでしょうか。

考えてみると・・・

 

その地域の人が、

  1. どんな暮らしをしていたか
  2. どんな仕事をしていたか
  3. どんなものを食べていたか
  4. どんなものが好きだったか(流行)
  5. どんな風景を見ていたか

などが、その地域にしかないものといえそうです。

 

観光は「光を見る」と書きますが、「光」とは人ですね。

旅はやっぱり、人を見に行くがの好きです。

人がもっとも興味があるのものが、人です。

町の見た目はこれからどんな風に変わろうと、ずっと変わらないもの。

仙台定番の景色を見て、じぶんはやっぱり旅でこういうところに行きたいんだなと、再確認しました。