わたし、小さなお店のDX担当もやっていまして、昨日改めて感じたこと。
業務のデジタル化で大事なのは、AIとか、Googleのスプレッドシートとか、どんな機能を活用するかでなく、「そもそもの設計が肝やで」という話です。
たとえ高性能な機能を使っても、設計がダメだと生産性は上がりません。
AIなどの技術はあくまで手段。
DX担当として大事なのは、「今の業務の流れがどうなっていて、どう変えたらよくなるか」を考えること。
複雑な要件や“超あたりまえ”になっていることを見直して、「こうなったら、もっと楽になる」と設計し、現場の人に理解してもらうこと。
技術より先に、聞くこと。
技術の話を先にしてしまうと、「いや、無理」と現場スタッフには拒絶されてしまうこともあるでしょう。
だからこそ、まずは聞き取りが大切です。
このDXの話は、外部の会社にお願いすればできることでもありません。
費用的にも、おそらく個人で相談にのってくれる方に依頼するのが現実的なのではと感じています。
聞き取りと、伝える力を高めていきたいと思います。